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霜降 2022/10/26

二十四節気の内の「霜降」(そうこう)を迎え急激に冷え込んできたここ宍粟市。
二十四節気とは、季節の移り変わりを知るために、1年を15日間ごとに24に分けたもので、
11月7日には立冬を迎え、本格的に冬に近づいてきた。
我が家も本格的に薪ストーブの季節に突入した、



冬はそれほど好きではなかったが、
薪ストーブを使うようになり、ストーブの暖かさやストーブで料理を味わうことを知ってからは、
冬が好きになった。
ここ宍粟市では、ネイティブの宍粟市民は薪ストーブは嗜好品だと認識していて、
ネイティブの薪ストーブの装着率はかなり低い。
私自身、家にストーブをつける前は、やはり嗜好品のイメージはあったが、
装着してみると意識は変わり、嗜好品ではなく必需品に変わった。

火のある暮らしは、暮らしを変え、食生活を豊かにする。

そして、飼い犬のように繋がれている関電からの送電線は一本ごとにお金を搾取され、
気付かぬうちに自立という思考を削ぎ落とされる。
薪ストーブを装着することで、送電線の大きな一本をぶち切って、
自立への道を進み出した大きな達成感を感じる。

エネルギー。
電気は自分で作れるだろうか?
ガスは自分で作れるだろうか?
石油は自分で作れるだろうか?
ペレットは自分で作れるだろうか?
まわりを見渡しても、自分で作り出せるエネルギーといえば薪だけだ。

少し手間はかかるが、山から木を切り出し、玉切りし、割って薪にする。
そして乾燥期間を経て薪になる。
少し手間はかかるが、チェンソー一台と斧があればなんとか自分で作り出せるエネルギーだ。

我が家は、薪ボイラーもあるので、線を2本切って使用するブレーカーの本数も減った。
使用する電気は必要最低限にし、自分の身近な物や資源を使うことで、早いうちに自立を目指し、
これから始まるであろう、恐るべき搾取の時代に備え、生活を楽しみながら乗り切りたい。


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