味噌と豆 2022/12/11
今日の宍粟市は朝から雨。
冬場になればここ、宍粟市一宮町は北部の山陰地方の天気になる。
山陰地方の冬場の天気はというと、弁当忘れても傘忘れるな。
というほど冬型の天気になれば天気が崩れやすく、雨が多い。
そんな中、朝から、山崎町の自家焙煎珈琲店のロッキーの家で買ったキリマンジャロの豆を挽き頂く。
やはり、私の舌にはキリマンジャロよりコロンビアの方が良いかな。
さて、味噌シリーズ。
着々と準備を進めている。今日は豆。
豆といえば、今年はフクユタカの豆を、畦豆で作った。
畦豆といえば、田んぼの中に植えるのではなく、
田んぼの畦に植えること。
一説では、昔のお百姓さんは、畦に小豆や大豆を植えることで、
年貢の対象にならなかったそうだ。
完全無農薬の自家製大豆で味噌を作るぞ!と鼻息荒くしていたが、
まさかまさかのイノシシの野郎にやられてしまった。
で、残った大豆はというと、三分の一ほどでたったのこれだけ。
715gだけでは全く足りない。
ということで、購入するしかないということで、
見つけたのが鳥取県八頭郡八頭町の田中農場の「もち大豆」。
国産大豆0.01%という希少種。
もち大豆と言えば、佐用町が有名だが、兵庫・鳥取・岡山の県境付近で古くから作られていたようだ。
ここはなかなかのこだわりで、もちろん無農薬だ。
一つは、「田畑輪換」といって水田と畑を交互に使い大豆を栽培する方法を用いていて、
大豆を同じ畑で連作すると、土壌内の必要な養分バランスが悪くなり、
生育不良がおきてしまい病気にもなりやすくなるようだ。
また、肥料は100%有機質な、天然の有機質肥料を使っていて、
発酵する土づくりをされている。
ここで5kgの豆を購入した。
味噌用に4kgを使い1kgは来年の豆づくりの種となる。
豆も揃ったので、今度は麹だ。
4kgの豆で20kgの味噌が作れる
画像は、今年の1月に作ったもうすぐで1年物。
今のところ、在庫がだんだんと増えてきたので、
味噌の循環ができつつある。
ここ数年の計画で薪・米・味噌・塩・それぞれの自給が出来てきた。
今後どうなるかわからないこの時代。
日本経済もいつまで持つかわからない。
守銭奴のように守っていても仕方ない。
今のうちにお金をモノに変え、備えは万全にしておこう。
さて、今日は事務仕事。
今日も楽しく一日を過ごそう。
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