1. HOME
  2. ブログ
  3. セントラルヒーティング 2022/12/27

セントラルヒーティング 2022/12/27

ボイラーの暖房利用が素晴らしい。
お客さんや出会って話の分かる人には、ボイラーの暖房利用を会う人会う人に力説している。
ただ販売したいと言うより、
良いモノだから是非使って頂き、暖かく幸せな気持ちになってほしい。
これは純粋な気持ちだ。

ではボイラーを使うことで良いことを挙げてみよう。
①家全体の全室暖房が可能。いわゆるセントラルヒーリングと言われるもの。
②他のボイラーとはお湯の質が違うので、体が良く暖まり健康的。
③停電時でもお湯が沸かせる。
④可燃物が何でも燃やせるので、ゴミが大きく減る。
⑤地域の資源の有効利用で山の整備が進む。
⑤宍粟市は100万円の補助金が出るのでお得。

ボイラーを使うことのデメリット。
①薪の使用量が多い
②スイッチポンではないので、毎日焚かないといけない。
が挙げられる。
薪の使用量に関しては、解体屋さんに頼めば無限に手に入れることができるので、
その不安は消える。
私が思うに解体材というのは、理想的な使い方で、
山から伐られた木が、建築材として数十年と活躍し役目を終え、
さらに人々のエネルギーとして最後の役目で燃え尽きる。
本当に理にかなっている。

さて、昨日は丹波市にてヒートパネルの設置工事に行った。
ボイラーからお湯を取り出し、
ヒートパネルを各部屋5箇所を設置する工事だ。

ヨーロッパではセントラルヒーティングは主流で、
各国で燃やす燃料が違い、フランスでは石炭や天然ガスが多いようだ。

これまでの仕込みは西川氏がやっているので、
今回は設置の仕上げと実際にお湯を回して暖まるかの確認だ。

畳の部屋は畳を切って、板畳で納めている。


各部屋無事にヒートパネルを取り付け、温水を回す。
予想していたイレギュラーはあったが、微調整の工事で今日完了する。
結果は大成功だ。

この工事、実は少し秘密があって、おそらく誰もやってないことをやっている。
これが上手くいけば画期的な事なんだが、また成功すればお知らせする。

伝統構法の大工によるセントラルヒーティングの工事。
大工は頭が柔らかいので発想転換が早く、イレギュラーにも対応できる。
木と鉄と電気配線、水道配管ができれば何でもいける万能工だ。
なかなか面白い展開になってきた。

さて、今日は年に一回の甲子園のPANADEROユーザーの煙突掃除と薪の配達。
天気も良いので気分も上がりそうだ。

今日も一日楽しくいこう。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


関連記事