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存在意義 2023/1/10

異常に暖かいここ宍粟市。
週末は雨で13℃〜17℃になる予報。
雪が降らないのは有難い。
二月に宍粟市の北部で木を伐る予定があるので、
雪が降ったら山に上がれなくなるので、このまま降らないでほしいと願っている。

昨日は、今週から掛かる工事の図面修正や構造材の本数確認をしている。
ここ近年、私は建築の方法がどんどんと変化している。
一番は自分が楽しく思える方法と、住まい手の健康と、ゴミの出ない建築方法だ。

なぜ、この方向性になったのかは、
建築の真髄に気が付いてから、日本の闇が見えてきたからだ。
日本の闇の始まりは、皆さんもご存知だと思うが、明治維新だ。

現在の悪い政治家たちの元でもある者たちのクーデターで日本はひっくり返ってしまった。
270年も続いた平和で高度な文化を持った江戸時代。
これまで、織田信長の頃から日本を頑なに守ってきたが、
このクーデターが元で易々と外国諸国に日本を売り渡してしまった。

この頃から建築はもちろん、何もかにもが変わり始め、
西洋のものは何でも良く、日本のものは古臭いと言う風潮も広がる。
さらに、拝金主義的な世の中に進んだのはこの頃からだ。

主導権を外国資本に握られ、warの道に引き摺り込まれていく。
そして、高度成長期を経て、日本は肥太らされた。

この長い間に、日本を少しづつ蝕んでいったのが、
学校教育だ。江戸時代の教育といえば寺子屋だが、高度な教育と人間を育んで行ったそうだが、
それとは違い、戦後の学校といえば、
日本人には合わないパンと牛乳を無理やり食べさせ、
同じ制服を着せ、個性を剥ぎ取るような金太郎飴を量産する教育システムになってしまった。

そして、成熟期を迎えた日本。肥え太らされ日本は今が食べ頃だ。
政治家たちは日本を守る思いはなく、ここ近年、酷い搾取が進む。
所得が1000万以下の個人事業主からも税金を吸い上げるインボイスも始まる。
これからどんどん何かに託けた税金の搾取が進むだろう。

でも、こんな暗いことばかり言ってても埒が開かないので、
私は建築や住まいから、身の回りの人たちが正しい方向に進むため、
私の仕事を通して、本当の建築とより良い住まいと地域社会が良くなるように行動している。

いきなり日本がひっくり返ることは難しい。
私が見える範疇で、同じ想いの人と繋がり、
本当の建築方法で健康的で楽しく暮らせるような場所を提案し造り上げ、
楽しみながら暮らす人が一人づつでも増えていけば、
わたしたちの存在意義はあるのではないかと考えている。

人を楽しませるには先ずは自分から。
自分が楽しく思えるように心掛けながら日々を暮らしている。

だから、今日も楽しい気持ちで一日を過ごそう。

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