前進 2023/6/30
早いもので6月の最終日。
今年の前半戦も終わった。
(写真は先月見学した福井県の大瀧神社。本文とは全く関係ない)
なかなか内容の濃すぎる上半期だった。
なんと言っても、ヨーロッパに渡り奇跡的にボイラーメーカーと繋がったのは、
私の人生の中の出来事でも大きな奇跡的な出来事だった。
そのご縁を頂き、4月の上旬から3ヶ月かかってボイラーメーカーの輸出担当のマラデンさんとやりとりを繰り返している。
メールのやり取りだけでも数えること210回。
営業日で平均すると毎日3.5回はマラデンさんとメールをしている事になる。
これだけのやり取りをすると、信頼関係が日々濃くなっているのがわかる。
なぜ、そんなに回数を重ねたのかというと、
やはり、単純にいえば知識不足だった。
ボイラーのことはわかっているつもりだったが、
セントラルヒーティングの計算方法とか、ボイラーとバッファタンクの関係性の計算方法など、
全然わかっていなかったので、それを教えて頂いたり、
やはり、輸入は初めてなので、輸出入にはいろいろな渡し方があり、
例えば、工場渡しなのか、ヨーロッパの港渡しなのか、日本の港渡しなのか、輸入側の工場渡しなのか、
条件がいろいろとあり、引き取り方や契約が変わってくる。
そんな、知らないこと予期せぬことがたくさん続き、輸入の時期が大幅に遅くなってしまった。
しかし、昨日は購入する商品も決まり、ようやく契約にまで漕ぎ着けることができた。
去年までは、私がボイラーを輸入するなんて夢にも思っていなかった。
セントラルヒーティングで暖かに暮らすことで、幸せになれる家庭を増やしたいという、
私の勝手な使命感から、日本を飛び出すことで、ボイラーメーカーと契約をすることができた。
やはり「願えば叶う」思考は現実化するという事が身をもって体験できたことは、
今後の人生において大きな出来事になるであろう。
昨日は記念すべき日で、私の人生に於いても大きな前進の日になったのは間違いない。
さて、輸入の事、建築の事、農業の事、何をとっても忙しく、
最近は充実した日々を暮らしている。
今後はどのように前進していくのだろうか。
ブレない思いだけ持っていれば思った方向に進むのはわかった。
現状を楽しみつつ、このまま突き進もう。
今日も楽しく過ごそう。
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