来年の方向性 2023/7/3
7月3日の今日は、望月(もちづき)。満月のこと。
今日と明日は良い天気になりそう。
天気予報を見てみると、今月の中頃からは晴れマークが多くなっていて、
いよいよ梅雨の終わりが伺えるようになった。
さて、先週蒔いた大豆もみるみるうちに大きくなってきた。
もう少ししたら、摘心をして土寄せの工程に入る。
摘心とは、苗の最先端(芽)の部分を鋏などで摘み取り、
わき芽(側枝)を発生させて開花させることを言う。
しかし、みるみる成長する大豆の生命力は旺盛だ。
さて、私は建築工事、農業、薪ボイラーの輸入と、ジャグリングのようにあれやこれやをやっているが、
日々、やることが変わり、考える事も多いので、若い頃に比べたら脳みそが活性化されて、
頭の思考する回転数も上がってきたかのように思う。
こうして、いろいろな事業ができているのも、バックボーンとして大工だったからだ。
今となっては、自分は大工だと思わなくなったが。
大工は万能だ。
たまに、そこら辺の作業員と混同される方がいらっしゃるが、
大工ほどいろいろな方面に考えが及ぶ仕事は無いと思う。
墨をつけ刻み建て方をするのも、
墨を間違えて刻んでいたら一発アウトと言うような、
あんなにスリリングな仕事は他には無い。
本当に面白い仕事だ。
さて、建築工事は年内は一杯で、工事は受け付けていない。
来年度の工事は今のところ聞いていないが、おそらく近いうちに決まってくるだろうが、
来年度の建築工事は今年度のように一杯一杯でやる気はなく、
ボイラーの事業にウエイトをかけていくつもりだ。
ボイラーを事業の主にして、
木や土で作り出す家の価値を分からないお客さんの家は一歳受け付けず、
心から望むお客さんだけに工事をしていこうかと考えている。
来年度は方向転換の年になるだろう。
さて、週の始まりの月曜日。
今日も建築工事の作り物やヨーロッパからの輸入の連絡に忙しくなるだろう。
今日も楽しみながら過ごそう。
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