与える人 2023/7/25
早くも7月も残すところ6日。
1日、1ヶ月があっという間に終わってしまう。
本当にうかうかしてると人生なんてあっと言う間にゲームオーバー。
今の連続が未来を作っていく。
なので、やり残しの無いように日々を丁寧に楽しく悔い無く暮らそう。
さて、世の中には、3種類の人間に分かれる。
ギバー 「与える人」
常に他人を中心に考え、相手の利益や何を求めているかに注意を払う人。
自分が受け取るよりもそれ以上に相手に与えようとする人のこと。
テイカー 「受け取る人」
常に自分を中心に考え、相手の必要性よりも自分の利益を優先する人。
与えるより多くを受け取ろうとする人のこと。
マッチャー「中立を保つ人」
与えることと受け取ることのどちらを優先するのではなく、損得のバランスをとろうとする人
⇒人間関係の損得は五分五分であるべきと考えバランスを取る
全体のうち与える人は25%、与えられる人は19%。
ギブ&テイクのバランスをとる人は56%なのだそうだ。
私の身の回りを見渡しても、受け取るだけの人間をたまに見かける。
これは付き合いをしていたらわかるのだが、
テイカーは報酬を得ることがゴールになっているため、
それ以上のことをする気がおきないのだ。
そして、そんなテイカーの共通点はというと、
・与えてもらったことに「感謝」が無いことと、
・自分の事しか考えてない。
・自分がテイカーだと気がついていないのが特徴だ。
かと言って世の中捨てたものではなく、
見返りを一切求めない、与える人もいる。
この方々の共通点は、相手の事を優先に考え、与えることに躊躇が無い。
私の周りにはこんな方が数人居て、
いつも感心しながら、お付き合いをさせていただいている。
年上とか年下とか関係なく尊敬できる方だ。
私の場合だが、人に与える場面の方が多く、
惜しげなく与えた時に、与えた相手から返って来ることは少ないが、
周り回って知らぬ間に返って来ることが多い。
やはり、今後付き合いをするとなると、
テイカーは人から取ろうとばかり考えているので、
自分が吸い取られてしまって疲弊してしまうので、
お付き合いは少しづつ減らしていきたいと考えてしまうのが普通である。
生きてく上で気持ちが良いのは、バランスよく与えたり与えられたりしながら、
良い人間関係を築いて楽しくお付き合いしたい。
取るだけの人間ではなく、多くのことを惜しげなく与えられる人間になりたいものである。
さて、4月に帰国し、5月、6月、7月と月日を重ね、
輸入の薪ボイラーやバッファタンクなどが、ヨーロッパの製造メーカーの工場でバンニング(積み込み)された。
初めての輸入でしかも単独の輸入なので、正直、心配事がたくさんあった。
相手の工場渡しでコンテナを相手の会社にどう付けるのかとか、
送金はしたが送って来ないとか、書類の事とか、心配に思えばきりがなかった。
しかし、心配と使った時間はかかったが何の問題もなく、
昨日、製造メーカーの工場から港に向けて出発したようだ。
喜びもひとしお、出航は31日で途中の港に寄りながら、二ヶ月かけて日本に入港する。
まだまだだが気長に待つことにしよう。
さて、今日は図面づくりの一日。
図面を描くのは好きな仕事の一つ。
今日も楽しく一日を暮らそう。
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