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自分の可能性 2024・8・5

日本ではとても蒸し暑い日が続いているそうだが、
こちらは暑いながらも、乾燥していてとても気持ちよく快適に過ごせている。
只今のフランスの時刻は16時。爽やかな昼下がりに朝食をとるテラスでパソコンを広げ、
ブログを更新している。



さて、昨日は同行していたパートナーが帰国した。

今回、彼女たちの帰るルートはというと、バルセロナ〜パリ〜羽田という順で帰国する。

彼女たちは、単独で帰るのが心細いということで、
バルセロナの空港にチェックインするところまでついて行く事にした。
ペルピニャン〜バルセロナまでは、公共交通機関の高速鉄道と高速バスの2種類。
高速鉄道は少し高いので、時間が2時間半かかるが、半値の高速バスの方をチョイスした。


実は出発前、道中でパスポートを紛失したら嫌なので宿に置いていた。
ペルピニャンのバスが出発前、パスポートの提示を求められたが、パートナーの提出だけで難を逃れた。
帰りは高速鉄道の予約をしていたので、帰りの高速鉄道でパスポートの提示を求められたらどうしようかと、
行きのバスに乗った時からハラハラしていたが、帰りの列車では提示を求められなかったので大きく安堵した。
海外では、パスポートがなければ換金一つできないので、絶対に肌身離さず行動した方が良いということを痛感し良い勉強をした。

さて、道中の写真、今回はフランスとスペインを移動したが、
勝手な思い込みかもしれないが、フランスには優しく親切な方も多く品があるイメージだが、
スペインは公共交通機関やそのあたりの人に道を尋ねても、親切な人が少なく、何故だろうかスペインは下品なイメージが私に染み付いてしまった。
そんなスペインの地下鉄に乗ることになったが、車内の写真はこんな感じだ。

日本にいる時からスペインといえば治安が悪いというイメージを持っていたので、
注意深く地下鉄に乗ることにしていた。

海外の地下鉄に乗ることはおろか、海外にさえ一生行くことは無いだろうと思っていた人間が、
まさか数年後には、フランスからスペインの公共交通機関でを自分で予約して行動しているとは、
人間とは変わるもので、自分の可能性なんて言うのは自分でもその時が来るまでわからないものである。

日本でも電車に乗ることがなく、不慣れな私だが、スペインでの地下鉄に乗れたので、
どの国でもどこでも行けるような気がした。

少しの経験だが、私の経験値が広がって自信になっていく。世界のどこの都市でも生活ができそうだ。

高速バスと数種類の地下鉄を乗り継いで、ようやくバルセロナ国際空港へと到着した。

写真ではわからないが、馬鹿でかい空港だ。
帰りのエールフランスのバックの預け入れのカウンターを探すだけで往生した。

ここで彼女たちと別れることになったが、
バルセロナ国際空港〜帰りの高速鉄道の乗り場であるバルセロナサンツ駅は微妙に遠い場所にある。
帰りの高速鉄道の時間が残り少なく、間に合うか間に合わないかギリギリのところ、
ようやく、バルセロナサンツ駅に到着し、電車に滑り込みギリギリセーフ。
道中の写真を撮る余裕もなかったのは言うまでもない。

パンの研修先の村に到着した頃には夜になっていた。

さて、これからが本番。
一人での海外生活が始まった。
とにかくパンの研修に集中して、こちらにいる間は休みなしで研修最終日まで駆け抜けようと思っている。
できるだけの事を吸収して実りある日々を過ごしたい。

最後にはなったが、ヨーロッパの冒頭を撮りためた動画をYoutube上にアップロードしているので、
拙い動画だがこちらに貼り付けさせて頂く。

時間があれば見て頂きたい。

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