食物繊維は大事　2024・8・11

日本では暑さのピークに達し、
お盆の準備が進んでいるであろうこの時期。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は、パン屋のインターンが始まり11日目を終え、良い天気の日曜の昼下がり、
テラスでカフェを飲みながら久々のブログを書いている。

毎日のルーティーンと言えば、朝3時半に起き、お店でパン作りのお手伝いをしていて、
時間帯は4時に始まり11時半に終える日と、
5時に始まり13時に終える日の2パターンがある。
そして、13時からはパン屋の出勤されている方達揃っての昼食会（賄い）がある。

今日は早番の日で、時刻は12時半でこうしてブログを書いている。

さて、先日からブログを書けなかった理由がある。
それは、日本では絶対にひかないであろう、風邪をひいてしまい、
仕事を終えては休む日々が続いていた。

パン屋の仕事は、せっかくの遠方まで来たので、少しでもパン屋の事を吸収したいので、
8月1日に始まり25日まで休む気はなく皆勤賞で終えようと考えている。

日本では絶対にひかない風邪だが、こちらに来て、大きく勝手が違った。
日本ではビーガンだったが、こちらヨーロッパに来てからは、勝手が違うので
ビーガン生活は解除していて、動物性の食事が多く、食物繊維の摂取量が極端に少ない。

やはり、私たち日本人は、動物性ではなく、米や食物繊維を積極的に摂取すべきだと心から痛感した。

ここ数日、微熱が下がらない日々が続いていたので、
賄いだけの一日一食生活だったが、日本から持参した麦を少しづつ食べていこうかと考えている。

さて、パン屋があるフランスの田舎に滞在しているが、
日本とは大きく違う景色が広がっている。

景観を損ねるものがあまりなく、
住民の方達の景観を守ろうとする心を感じる。

日本では目立ったもの勝ちのような景色が広がるが、
こちらはそうではなく、建築と景色が美味く溶け込み、
素晴らしい景観が作られている。

建築が景観を作るとは言うが、
日本とフランスではこれほどにまで、住民の意識が違うものなのかと痛感している。

建築をしている私からすれば、街並み一つ見るだけで勉強になる想いだ。

さて、パン屋の修行も中盤戦。
今しか味わえないこの時間を楽しんでいこうと思う。