暖かな幸せな暮らし 2024・11・7
秋が深まるにつれ、朝晩の寒さが強くなってきた。
外は寒い雨。
昨晩、ボイラーで温めたお湯は800lのタンクに貯湯され、
5部屋に配置されたラジエターパネルから熱が発せられる。
室内の温度は23度ととても快適で、外の寒さを忘れるくらいだ。
ここ宍粟市でも真冬はまあまあ寒い地域なので、
朝の起き抜けで20度あれば真冬でも快適なので、幸せに暮らせる。
以前にも触れたが、我が家のお湯はほとんどお金がかかっていない。
お風呂の水道は4年前ほどに掘った井戸の水を使っている。
井戸を吸い上げるのに少しの電力は必要だが、ポンプの電力なので省電力だ。
あと、セントラルヒーティングの熱源は薪だ。
薪は解体屋に柱梁材と指定して、搬入してもらう。
解体屋は解体した廃材は、処理業者にお金を払って処理しているので、
解体材を注文したら喜んで持ってきてくれる。
材料費と運賃ともにもちろんタダだ。
解体材が搬入されれば、玉切りは必要だが、
乾燥期間が必要ないので、すぐ使いできるのが利点だ。
釘などが付いているが、そのまま燃やして、あとで磁石で拾えば良いだけで、何の問題もない。
玉切りする手間は必要だが、その手間をゼロとすれば、井戸水と解体薪はほとんどコストをかけず、
お湯を作れるのである。
世の中は搾取の時代に入ったのはお気づきだろうか?
おそらく気がつかない方が多い。
私はTVは全く見ないのでわからないが、
近年のTVではお笑い番組が多くなったと言われている。
それは、真実に目を向けさせず、お花畑のような生活を送るように仕向けられているのもだと、私は勝手に推測している。
紛争や何やらを理由に電気代、化石燃料、ガス代高騰し、
各個人の生活費は嵩んでいくが、値上がりは仕方ないで終わらせていないだろうか?
私の家は、ガスは使っていないし、化石燃料も全く使っていない。
月々の支払う光熱費は、電気代の数千円程度しかない。
例えば、エアコンで冬の暖を取ったら、
部屋の設定温度と外気温の温度差が大きいので、
夏場のエアコンよりもビックリするくらい高額になる。
しかも部屋が乾燥するので、加湿器の併用も必要になる。
しかも、暖かさが不自然なので快適ではない。
日本では、暖房の選択肢が少ないように感じる。
一つは先ほど述べた、エアコン。
あと、灯油ストーブ、灯油ファンヒーター、が王道だろうか。
しかしどれもパッとしない。
あと、薪ストーブもあるが、どの器具も、その部屋しか暖めることしかできないので、
家中を暖房するとなると、薪ストーブを各部屋に配置するなど現実的ではないし、
灯油系の暖房は、灯油切れの時は面倒臭いし、部屋の空気も汚すので快適ではない。
となると、私が思うに、セントラルヒーティングの一択だと思っている。
初期投資が金額にして350万円くらいかかり高額だが、
例えば、灯油代ガス代に月々15000円かかるとすれば、年間で18万円。
それを10年続ければ180万円だ。
さらに倍の20年続ければ、360万円なので、
単純計算ではあるが、20年で元は取れるのである。
しかも、暖かで幸せな暮らしを20年間手に入れることができるので幸せではないだろうか。
そう考えると、設置費用はさほど高額だとは思わない。
そして、ここ宍粟市では、薪ボイラーの設置に、市からの補助金が最高で100万円が補助される。
他の市町村で100万円が出る地域はそうないと思うが、
他に何かの補助金を探すか、作文次第で使える補助金は探せばあると思う。
日本ではセントラルヒーティングが全く普及しておらず、
私がこのように言ってもピンとこないだろうと思うが、
新築する家より、解体する家の方が多い昨今、解体薪を有効利用しないのがとても勿体無い。
なので、セントラルヒーティングは今の日本にはとても合った、理にかなった暖房方法であると、
私は声を大にしてお伝えしたいのである。
もしも気になる方が居られたら、私の家をモデルにしているので、お声掛け頂けると、
体感できるのでお声掛けください。
さて、今日、私はお菓子屋さんをする。
私はお菓子は作らないが、産後の妻が動けないために妻の助言を受けながら代役をこなそうと思う。
と言うのも、タンザニアのブンジュ村というところを皆さんはご存知だろうか?
福井と石川に住む友達が11日からタンザニアに向かうらしく、
少し前まで話題だった、
SHOGENさんのお話を聞いた友達が、タンザニアに行くならと、ブンジュ村に行くことを決めたようだ。
そのお友達が、以前食べたトロワぱんのお菓子が衝撃的だったと感心してくれて、
ぜひブンジュ村の方々に食べて頂きたいとのことで、お土産にとオーダーして頂いた。
私たちのお菓子が海を超え、タンザニアに行くとは感慨深い。
今日はタンザニアに思いを馳せながらお菓子を作りたい。
では、今日も楽しい一日にしよう。
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