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御縁 2024・11・13

晴天続くここ宍粟市。木曜日までは気持ちよく晴れる予報。
金曜からしばらく雨模様だ。
溜まっている煙突掃除を片付けたいが、思うようにはさせてもらえないらしい。

さて、昨日は現場へ。
建築屋のブログなのに、建築のことをあまりネタにしていないので、
久々に建築ネタをたまにはアップロードする。

昨日は完成間近の車庫の土間のコンクリートの打設の、現場監督として行った。

このお宅。
図面作成を始めたのが2019年6月。
改装部分の解体工事を始めたのが、2020年の夏
図面作成から含めると、5年半のとても長い工事がようやく終えようとしている。

古民家の正面
古民家を改修した部分 画像は去年のもの



施主さんとの出会いは、私が大型特殊免許をとりに言った折、
卒業検定が私と施主さんの二人だけだった。
卒業検定も終え、少しの会話をし、別れ際私の会社のパンフレットを渡していた。
それが施主さんとの最初の出会いだった。
数ヶ月後、古民家を購入したく、見立てをしてほしいと言うことで、
古民家を見に行ったことが始まりだった。

そんなひょんなことから始まった出会いだが、こんなに長く深い間柄になるとは思っていなかった。
本当に出会いというものは、不思議なもので、どんなに小さな御縁でも大事にするものである。

さて、足掛け5年半の長い工事だが、後数日で完了予定。
先述したが、車庫もようやく完成し。
昨日は車庫部分の土間コンクリートの打設工事。




車庫部分の工事はあまり、外注に出さず、土の鋤取を除いてほとんど自社の工事で行った。
造成などの土間の工事は、畑表土の土運び、擁壁のコンクリート、土間コン打ち。
車庫の建築は、電気工事を除き、大工工事、板金工事は自社で施工した。

自社で施工する一番大きな利点としては、外注に流れる経費が節約でき、責任施工ができることだ。
お客さんには無駄な経費を抑えた値段で提供できるし、自社にもきちんと利益を残せるので、
自社施工にはメリットが多い。
なので、適正価格でお客さんに提供できると言うわけだ。

長い工事だったので現場の愛着は深いが、ようやく完成が見えてきたのでとてもホッとしている。

土間工事も無事に終えたので、あとは、少しの大工工事を残し完成である。

さて、最近はAlan WalkerのBarcelonaが大のお気に入りである。
この曲、歌詞はよくわからないが、
アップテンポの曲調が、まさに2ヶ月前に行ったバルセロナを思い出させる曲なのだ。

さて、お気に入りの曲でも聴きながら、
今日も気分よく、楽しく過ごそう。

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