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火のある暮らし② 2024・11・30

11月30日。今月は最終日。寒さも強くなり朝起きがしにくい季節になり、
お布団から出られない季節になってきたが、
ここは気合いで、安定の4時半から行動をして、
5時からはいつも通りのブログを書いている。

さて、昨日は息子、瞬の1ヶ月検診に足を運んだ。
妻のおっぱいもたくさん出るので、すくすくと育ち、
生まれた時は3010gだった体重が4450gで1400g以上も増えていた。
顔を含め、体全体がふくよかになっていたので、成長が伺えていたが、
数字として成長が見れたので、順調に育っていて嬉しかった。
このまま、すくすくと元気に育ってほしい。

さて、昨日の続き。
戦後、日本の強さを恐れたGHQは、日本からいろいろなものを奪っていった。
有名なのは、塩。あとは、飛行機を作らせないなど色々とあるが、
あとは、神社でお供えするもの。先述した、塩。あと水・酒・麻などもある。
その他にもに囲炉裏や竈門も含まれている。

水が奪われた?と思われただろうが、現在、着々とそれは進んでいて、
日本は水が危ないと思っている。
それは、戦後の復興が表向きの目的に日本全国の山で植林がされたが、
これは長時間かけた策略だと睨んでいる。
このことは、また後日、このブログで書こうと思っている。

話はそれたが、火のある暮らしが駆逐されていった政策での弊害は大きく、
羽釜や両手鍋からフライパンへと変わったことで、日本人は植物油を多く使い始める。
日本元来、油は使わず、煮物・焼き物中心の食事だった。
日本人は昔から油を使わない民族なので、腸で油を処理する能力が低いとされている。
戦後、両手鍋からフライパンに変わることで、煮物・焼き物中心だった日本人の食生活が、
揚げ物中心の食生活に変わっていった。
そのおかげか、現代病の脳卒中やリンパ系の癌が多くなってしまった。
先述した病気は油を使った生活に多く起因している。
油は小腸で吸収され、リンパ系を通じて体内に広がるので植物油を摂取することは危ない。


ちなみにだが、日本は海に囲まれているので、海藻が容易に手に入るので、腸内細菌が海藻を処理する能力が高い。

竈門や囲炉裏が駆逐されたことで便利な生活を手に入れたが、不健康を手に入れるという大きな代償を支払ってしまった。

あと、囲炉裏からダイニングテーブルへと変わることで、床に座る生活から椅子に座る生活に変わったと同時に
和式トイレから洋式トイレへと変わっていった。
私は腸にフォーカスする生活をしているが、もちろん食べ物も大事だが、
排便や便の調子も同じくらい大事だと考えている。

床に座る生活は、立ったり座ったりで自然と足腰の筋力が鍛えられるが、
椅子の生活はその筋力が低下することがわかっている。
しゃがむ角度も重要で、和式トイレでは排便角度が35度になるので自然な排便をするが、
洋式トイレでは排便角度が約90度になり、直腸と肛門が屈曲していて、排便に力むことになる。
力むことが習慣化すると便秘や痔のリスクが増加する。
和式トイレでのスムーズな排便により、便が腸内にとどまらず、
腸内で有害物質が生成される時間が短縮すると考えられている。
洋式トイレでの、腸内に便が長く留まることで、有害物質も留まることで、
腸の炎症を引き起こし大腸になる可能性が一気に高まる。

このように、竈門からガスコンロや電熱器へ、
囲炉裏からダイニングテーブルへと、火のある暮らしが奪われたことで、
アメリカナイズな生活を手に入れたが、これまでになかった現代病まで手に入れることになってしまった。

日本の国家予算は約100兆円。
そして、日本の医療費は近年増え続け、日本の国家予算の半分の50兆円にまで迫っている。
国民全体が生活を見直さず、ボケ倒すことで無駄な出費を払っているということは多くの方が気がついていない。
私が会社に変えて4年だが、健康保険を使ったのが数回だけ。
それは歯医者に通っただけでその他は全く医者にお世話になっていない。
私は毎月高い税金を支払っているが、
多くの人は何も気にせずに生活し、医療費に税金を垂れ流していることが腹立たしく感じる。

健康を意識せず暮らすことで、無駄な税金を支払っていることを国民全員が気が付かないといけないし、
遠回りな搾取をされていることに早く気づかないといけない。

近年、税金の支払い、化石燃料や電気料金の値上げが相次ぐ。
これは、これまで高度成長期やバブルを経て飼い慣らされ肥え太らされ、
成熟期を迎えた日本から、支配者層が取り時期を迎えている。
奴隷といえば不自由なイメージだが、どんどんと搾取が増え、がんじがらめな世の中に向かっている。
言わばある程度自由な奴隷だ。

皆さんはこのことにお気づきだろうか。

それから脱却する方法が一つだけある。
やはり、それは、「火のある暮らし」を取り戻すしかない。
と私は、それしかないと考えている。

さて、来週月曜日は数多くの本を出版されている、大内正伸氏を迎え、
囲炉裏の石積みの工事をする。


どんな工事になるか楽しみだ。
今日は囲炉裏工事の石積みの石や土を段取りする一日。
今日も楽しくいこう。

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