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フェイク 2024・12・10

12月10日。今年も残すところ20日ほど。
師走は特に関係なく、11月の会社の年度末の処理に追われながら、
通常の業務に完全に戻れないでいる。
そんな中、少ない時間をかいくぐってパンも焼いている。
やることが多く、なんだかジャグリングをしているような気分で最近を過ごしている。

さて、発酵加減も完璧につかみ安定的に焼けるようになった、Seigleのパン。

焼き色や割れ加減も美しく、クラストの硬さやクラムのふっくら感共に上手く焼けるようになった。
リリースできる段階になったので、ここで一旦試し焼きは終了し、
次の粉での試作に入る。

次はAmidonnier(二粒小麦)の予定だったが、欠品していたので、Epeautre(スペルト小麦)で代用し試作する。
今年は一反分をEpeautre(スペルト小麦)を栽培中なので、栽培後に開発予定だったが急遽変更した。
今日も朝から石臼で粉にしているので、今日はルバンを仕込む予定だ。

さて、最近はパンの事のネタが続くが、
私の本業は建築だ。

これまで、建築の深いところまで潜ってきて、いろいろな事に気がつき、
今現在の違和感のある世界の事に気がついた。

私たちが生きている世界はマトリックス。
いわゆる、作られた世界。仮想現実。

建築の深いところまで潜って気がついた、建築業界の嘘やごまかし。
建築に始まり、食・医療・教育など、嘘で固められて皆は生きている。


多くの人は、生まれた瞬間から明るい真っ白い無機質の病院で恐怖を植え付けられ、
生まれた時から地球の洗礼を浴びる。
その後はケミカルなワクチンを何度もぶち込まれ、
少し大きくなれば金太郎飴大量生産製造システムの学校教育が始まり、個性をもぎ取られ、
個性のある子供は、発達障害など病名をつけられ薬漬けにして芽を摘まれる。
そして、生きていくための勉強ではなく、テストで点数を稼ぐ勉強をし、
大学の入学に必要なための勉強をし、特に実務的な経験がない、頭でっかちな大人に成長する。
その後は結婚し家を建てる。
その家もフェイクの建材で造られた家に住み、フェイクの幸せをつかみ、
フェイクのケミカルたっぷりの食材を食べ続けることで、取り返しのつかない病気になり、
癌と診断され、病院の思う壺のまま大枚を払い、薬漬けになり一生を終える。

なんだか虚しい・・・


こうならない為には、自分の頭で考え行動する。
では、どう行動するのか?
今の世の流れを分かった上で行動することを前提に、
やはり、自分の心の向く方へと進むべきだ。
世間の目なんて気にせず、自分の特性を活かし行動をすれば道は拓けると思う。
昨日のブログでも書いたが、人は体験するため、楽しむために生まれてきた。
少し考えるだけで、今の搾取されるだけの暗い世の中からは少しは抜け出すことができる。

支配者が希望する既定路線のマトリックスではなく、
自分の楽しい現実を作っていきたいと思う朝だった。

では今日も楽しく今を生きよう。
Profitez de l’instant présent.







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