1. HOME
  2. ブログ
  3. 小さな幸せ 2024・12・21

小さな幸せ 2024・12・21

今日は二十四節気の一つ冬至。
一年中で昼間が最も短く、夜が長い日。

先日年明けを迎えたと思ったら、
今年も残すところ10日になった。
日々、充実しているせいか、本当に月日が過ぎるのは早いものである。


さて、私の朝のルーティーンは4時に起き、事務所に戻り、
5時からブログを書くのだが、
ブログを書きながら、朝イチのコーヒーを飲む。
飲むのはエスプレッソメーカーのビアレッティで淹れるコーヒーだ。
ヨーロッパから帰国後、渡航先で飲んだコーヒーのほろ苦い後味が忘れられず、
ビアレッティを買って飲むようになった。

皆さんはご存知だろうか?
ヨーロッパ(私が行った、スペイン・フランス・クロアチア・セルビアでは)でコーヒーを注文すると、普通に小さいカップでエスプレッソコーヒーが出てくる。
日本で一般的に飲まれているコーヒーは、ヨーロッパではアメリカンとして飲まれる。
ヨーロッパでアメリカンを注文すると、日本よりも少し濃い目のコーヒーが出てくる。

渡航中、エスプレッソを飲んでいたので、普通のコーヒーに戻れなくなり、
今回の渡航の最終の国で訪れたセルビアで、とても美味いカフェのエスプレッソの虜になってしまった。

エスプレッソ(Espresso) とはイタリア発祥の濃厚なコーヒーで、短時間で高圧抽出した独特の風味を持つ飲み物。
通常、小さなカップ(デミタスカップ)で提供され、コーヒー文化の中心的存在として世界中で愛されている。
名前の由来「Espresso」はイタリア語で「素早く」や「特別に作られた」を意味する。
20世紀初頭、エスプレッソマシンの開発によって広まったようだ。
エスプレッソコーヒーは、9barの気圧で抽出する。
高気圧で抽出するエスプレッソはエスプレッソマシンがないと絶対に作れない。
エスプレッソマシンを買うにも高額なので、買えないので、
私は、イタリアの家庭では一般的なビアレッティでコーヒーを淹れる。

安価で購入できるビアレッティだが、深煎りの豆をビアレッティで淹れると、
味わい深い、ほろ苦い後味の良いコーヒーが楽しめるのである。
毎日、ビアレッティで淹れたコーヒーを飲みながら、セルビアで飲んだコーヒーを思い出し、
小さな幸せを感じながら今朝もブログを綴るのであった。

早くも週末土曜日。
今日も今日しかない今日を楽しく過ごそう。



  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


関連記事