現場工事へ 2024・12・27
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12月27日。官庁は御用納めだそうだが、会社組織にしているものの、個人経営のような我が社。
やり残した仕事が多い私は、年末年始も関係なく何らかの作業をする予定。
もちろん、元旦といえどブログを休むつもりはない。
正月といえど、ゆっくりと寝るわけでもなく、普段通りの早起きのリズムで年末年始を迎える。
さて、眠い朝。二日連続の3時起きからのパン焼きの作業。
フランスで覚え反復練習中のブリオッシュ。
昨日から仕込んで発酵させた。
ほぼ一日発酵させ、倍くらいのサイズに膨らんだところでオーブンで焼き上げる。
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まあまあ上手く焼き上がった。
昨日紹介した、「四毒」のうちの、牛乳・砂糖・グルテンの三毒が入ったこの毒されたブリオッシュだが、
フランスの味を再現したいが為に焼いている。
今後はこのブリオッシュをビーガン仕様にして、
本場フランスバージョンとビーガンバージョンのブリオッシュの2本仕立てでの商品化を考えている。
そして、昨日焼いたEngrainとSeigleをプレゼント用に紙に包む。
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今日は、福島から来年早々に使う、桐の壁材と天井材が届く予定。
はるばる福島は会津から来てくれるので、
感謝の気持ちで、昨日と今日焼いたパンを一式、パン好きな材木屋さんにプレゼントする予定だ。
材木屋さんとは会津に行ってから半年ぶりくらいの再会なので楽しみである。
彼はとても材木にとても熱心な変態な材木屋さんで、電話で問い合わせをした時から気が合い、
出会ってからも心が通じる相手だった。
彼の変態具合はまた後日紹介する。
さて、昨日はパン作りのあと、囲炉裏の炉縁を据えに小野市の現場へ行った。
数日かけて準備した炉縁。
まずは炉縁の台輪となる部分を取り付け、
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準備に抜かりが無かったので、スムーズに据えることができた。
削っていると板厚が薄くなり、薄くなると高さが出ないので、台輪をつけ高さを出した。
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上手く収まったので気分も良い。
壁の工事も終わり、木工事は完成した。
壁はもちろん、石膏ボードは死んでも張らないので、いつもの木ずりで施工した。
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年内に完成させる予定だったが、この寒い時期で壁が乾かないので、
お客さんには悪いが、壁の仕上げと建具の入れ替えを残して新年を迎える。
とてもゴージャスな囲炉裏室になりそうなので完成がとても楽しみだ。
また、工事の進捗はブログで紹介する。
さて、今日は盛りだくさんな一日が始まる。
東京から転院のお父さんの受け入れ、
福島は会津からの桐材の受け入れ。
受け入れの一日。
今日も今日しかない今日を楽しんでいこう。
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