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サロメちゃん 2025・1・4

朝から雪がチラチラし少しだけ白くしたここ宍粟市の朝。

会社の仕事始めは8日からだが、私は、今日から通常業務。
昨日は小麦粒から粉に挽いたので、朝4時からパンの種を仕込んだ。
今日は、昨日古民家の全面改修のプランを立てたので、図面に仕上げていく。
その後は、電話での打ち合わせや、価格設定や事務的な仕事が多数待ち構えている。

さて、1月4日と言えば、フランスでパン修行させて頂いた、パン屋さんのメンバーの一人である、
サロメが旅行の為、日本に入国する日である。サロメは日本語を勉強中であり、
修行の時に、私を気遣い、よく日本語で声をかけて気遣ってくれた女性だ。
優しく気遣いができる彼女を見て、フランスにもこんなに気遣いができる方がいるんだなって思い、
感謝の気持ちでいっぱいだった。
ちなみに、パン屋さんのメンバーはとても素晴らしく良い方ばかりだったので、
私もパン屋のファミリーとして、溶け込めたのがフランスでの大きな思い出の一つだ。

写真は私の送別会での一枚。
写真奥の右から数えて2番目がサロメだ。
真ん中に見える大きなお皿にはカレーが入っていて、
この日は私が好きなカレーを作ってくれた。
煮込みが少し足りなかったが、とても美味しかった。
ちなみにフランス人はカレーを食べないらしく、この日、サロメは初めてカレーを作ったようだ。

サロメは関西国際空港から入国し、日本中を色々と回って、
18日頃に宍粟市に立ち寄ってくれるようだ。
貴重な日本旅行の日程の内、5日間ほど、ここ宍粟市に滞在してくれる予定だ。
サロメにはフランスでとてもお世話になったので、恩返しをしたいので、
最大限のおもてなしをしたいと考えている。

あまり作り込まずに、日本らしい日本をお見せ出来ればと、今、現在プランを練っている最中である。
日本では良い思い出を作ってもらいたい。
出会えるのがとても楽しみだ。

さて、年始から年賀状が次々と届く。
私は5年前くらいから年賀状を送るのはやめた。
誰でも彼でも印刷だけして年賀状を送る風習に嫌気がさしやめたのだが、
印刷だけの心のない年賀状のどこに意味があるのかと思ってしまう。
最近では、その風習に嫌気がさした人が多いのか、辞退する人が増え、
どんどんと年賀状の数も減っている。
もうそろそろ無くなっても良いんじゃないかな〜と思う。

あと、年賀状と同時に、中元とお歳暮の風習もやめた。
下請け業者から、中元と歳暮が届いていたが、
特に要らないハムや洗剤が届いても全く嬉しくないし、
しかも、手渡しではなく郵送で強制的に送られてくる。
手渡しだとその時にお礼が言えてその時で終わるが、
郵送で来るので、要らないものを頂いて、電話でお礼の挨拶をしないといけない。
そう思って以降、業者には来年から要らない旨を伝え、それから送ってくる業者は居なくなった。
ありがたく思い、商品を送ってくるようであれば、私の場合、電話ででも良いから、
「今年は大変お世話になりありがとう」と一言言ってもらった方が嬉しいのである。

年賀状や歳暮の本質的ではない繋がりよりも、
心から人と繋がりたいと、年賀状を見て思うのだった。

さて、昨日から仕事はしているが、今日から通常業務。
今年はどんなことが待ち受けているかわからないが、
日々を楽しむことで、一年を通して、質の高い一年になればと思う。

では、今日も今日しかない一日を楽しんでお過ごしください。


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