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スイッチ 2025・1・25

3時から生地を作る私。
3時から記事を作る「やっちゃん」

生命活動家・体験作家・タンザニア日本親善大使でもあるやっちゃん。

朝から注文のブリオッシュと練習のEngrainを仕込む私を取材してくれた。
時刻は6時半。
生地の仕込みを終え、事務所でブログの記事を書く私の傍では、
やっちゃんが、今日私を取材した事を文字に書き起こし記事にしている。


今日、やっちゃんの事を深くお伝えしようと思ってはいたが、
そんな軽々しく記事にできそうでは無いので、深い話はまた時間がある時にお伝えすることにして、
今日は簡単に紹介する。

彼は三度の地震を経験し、三度目である能登での喪失感を味わい、途方に暮れていた、
その時、能登の復興で訪れた福井は善性寺のモクダン住職。
その住職が11月にタンザニア行くというので、モクダン住職に飛び乗ったそうだ。

渡航先のタンザニアでは、昔の日本が見られ、縄文の文化を色濃く残しているらしい。
縄文人が世界に移っていき、各地にその名残が残るように、タンザニアでもそれが見られたようだ。

タンザニアでは濃ゆい刺激を受け、帰国したやっちゃんは、自分の使命を感じ、体験作家を始めた。
彼は日本各地を回り、絵を描き、その地に応じた詩を書いていく。
それをすることで、地に落ちかけている日本を、本来の日本に戻していくのだそうだ。
その一つに宍粟を選んでくれた。
昨日は、宍粟を回り、インスピレーションを受けたようだ。

また、再度来てもらい、春に開店予定であるTroisPainの新規開店に合わせ、
個展とお話し会を開くことを計画する事になった。

私も、本来の日本を取り戻そうと考えている一人。
やっちゃんの考えには深く賛同しているし、
彼とは必然的に出会うべくして出会った気がしている。

写真は、住んでいた能登での絵と詩。
地域の風土や地域に残る祭りなどを調べ上げ、数ヶ月かかり、その絵を完成させた。

全国を回り、この絵と詩を作り、各地域に種を蒔いていく。
スイッチが入った彼の種まきで、日本中にスイッチを入れる作業は始まったばかりだ。
彼のブログはここから検索してほしい。アメブロでやっている。



深掘りした彼のお話はまたの機会にすることにする。

さてさて、私は春ごろから、大きな変化が起こるような予感がしていて、
それに向けて、じわじわと波が立ち始めた。
パンの宣伝は大きく宣していないが注文が入るようになり、
建築のワークショップもジワジワと問い合わせが出始めた。

これまでのスタイルとは一変し、春には大きな変化が起こりそうだ。

さて、本業である建築。
西川大工は桐材の端部を切り、面を取る作業。
天井一面に桐材を張るのだが、50㎡くらいの広さなので、結構な枚数がある。
単調な作業だが、天井を張るときに円滑に進めるためにとても重要な段取りの作業だ。


では、今日も今日しかない今日を楽しんでいこう。





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