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安定路線 2025・2・21

週末の今日は安定の3時に起き、ルバン種と注文のビーガンブリオッシュを仕込んだ。
その後は事務所に戻り、いつものブログ時間。

さて、早くも2月の21日に差し掛かった。
私の建築に携わる時間もあと一月と少し。
ここに来て、建築工事の進みが悪く、停滞している。

私も日々、フルに動いてはいるが、この寒い季節特有の体調不良の方が多く、
現場に行けなかったり、行くことができなかったりが続いている。
4月が見え始めた今日この頃。早めに工事の際をつけていかないと、春以降のことに差し支えが出てきそうだ。
なので、私は、現場と事務方とパンとフル回転のスイッチは入っているつもりだが、
もう一つ上のスイッチを入れないと前に進んでいかない気がしている。
今日は、昨日準備した材の木造りをしたり、図面を描いたりの一日。

残り少ない建築業。
とはいえ、完全に辞める気はないが、春以降は現場での作業はもうやらない。
そもそも、業務が多くて現場に行っている時間がないのだ。
とりあえず春以降は、今、夢中であるパンに専念する。

今は、美しいパンを作ること、パンの販売を流れに乗せていくことが楽しい。
パンの質はこれにて大体は固まった。
あとは、どんどんと場数を増やし、自分のものにしていきたい。
百戦錬磨になっていけば、どんな切り返しもできるようになるだろう。
あと、販売は時間を追うごとに全自動で進んでいくだろう。

パンの質を上げ、私しか焼けないクオリティに達し、お客さんが安定的になり、道がつけば、
次の世代に譲り、私は次のステージを目指す。

さて、私は人からよく変わっていると言われるが、
自分では変わってるなんて一ミリも思わない。
変わっているどころか、
自分で思う自分は、柔軟でとても普通。
争うごとは嫌いだし、まあまあ相手に合わすことができるとにかく普通の人間だ。

ただ、少し、自分でも変わっていると思うところがある。

それは、「安定路線」を歩まないところだ。

例えば、建築。
普通に在来工法で、当たり障りのない建築をしていれば、腕に自信はあるので、そこそこ仕事はあるだろうが、
自分に正直な為、なかなか食っていくのが難しいであろう、茨の道である伝統構法建築の方向に突き進んだ。

茨の道を進みながら、長い間かけて、自分なりのスタイルを築き上げた。
普通なら、安定的にやっていけそうな感じがする。
お客様も道具も場所も一通り揃ったと思った矢先、パン屋をやり始める。

あと、薪ボイラーの輸入にしても、日本人にとってはニッチな商材だし。
気が付けば安定路線ではないことをいつもやっているように思える。

だが、わざと、安定路線を歩まないわけではない。

計算はしていない。
ただ単に、ピンと来たことに突き進めば、なぜだか、ここに来てしまった。
ただ、これまでのような奉仕作業のようなことはもうゴメンだと思っていて、
今後は採算を取って、会社に利益を残していきたい。
なぜなら、いつかはフェラーリを買いたい。

というのは嘘で。

山を買い進めたい。山を買い進め、この地域の山を健全に戻したいと考えている。
そのためには軍資金がいるので、これまでの奉仕作業は春まででお仕舞いにしよう。

ということで、やはり、私は安定路線を歩まないのだとつくづく思うのであった。
まぁ、そんなスリリングな崖っぷちの人生も良いんじゃないかな。

では、今日も今日しかない今日を楽しんでいこう。







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