パン屋と大工と 2025・2・22

楽しい週末。
沢山のご注文を頂いたので、今日は2時に起き、パンを仕込む。
キャパオーバーかと思いきや、私のキャパは超えず。
余裕を持って仕込むことができた。
もう少しだけ、容量を増やせそうだ。
ただ、設備の小ささに懸念点があり、今後、設備投資をしてキャパを増やしてゆきたい。
パンを作るのは楽しい。
まだ見えぬ壁を超えていくところがとても楽しい。
気持ちが楽しいと、楽しいエネルギーがパンに移り尚良い。
波動の高い水と、波動のたかい塩。
そして楽しいエネルギー。
素材もオーガニックだし、マイナスポイントがない気がする。
さて、パン屋を馬鹿にするわけではないが、
こうして作業しながら気がついたのだが、
普段から、脳内のキャパシティ一杯を使う大工としてのお仕事。
墨付けや刻みをしていると、半端ないほどの気遣いと、記憶力で頭が疲れるほど頭を使う。
プレカットしかしない大工は別として、墨付けや刻みに慣れている大工は、本当に能力が高い。
パン屋と大工を比べると、作業中の脳の使い方は、大工の方が段取り等を考えるのに圧倒的に頭を使う。
簡単に言えば、頭を使うのはパン屋のほうが少なく、三分の一くらいだろうか。
しかし、勘という観点で言えば、使う回数はパン屋の方が多いような気がする。
温度・湿度・天気などを色々と感じながら、発酵の時間を微調整しないといけない。
もちろん大工も勘を使うが、勘の使い方が明らかに違いを感じた。
パン屋と大工、社会的貢献度の質が違い、
生存という観点で見れば、短期的な生存にはパン屋が必要だし、
長期的な生活の安定には大工が必要だ。
パン屋と大工。どちらにせよ、職人的な感覚がとても必要なお仕事だと、
それを感じながら、愛を込めて今日もパンをこねた。
今週の焼くパンの量は今日仕込み終わり。
来週のパンの予約も今のところ受け付けている。
もうすでに、来週分は埋まりかけているので、早めにご注文頂きたい。
先週は火曜日には打ち切ったので、古代小麦の波動パンをお試ししたい方はご注文はお早めに。
では、今から建築の仕事に移行し、作業場で材木の加工をする。
お尻に火がついてきたので、もうすでにスイッチは入ってしまった。
では、今日も今日しかない今日を楽しんでいこう。
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