Patagonia

Patagoniaワークウエア

三方よし

トロワプロジェクト株式会社の理念は「三方よし」。
トロワとは、フランス語の三の意味で、
薪ストーブの発祥とされるフランス語の数字と
近江商人の経営理念の「三方よし」から売り手と買い手が共に満足できる売買をし、社会貢献ができるような会社になれるように名付けた。

建築をメインに、薪ストーブの販売施工、薪の製造販売、原木の製材、材木の販売、農業を行っている。
メインである建築は、住まい手がリラックスして健康で安心して暮らせる家づくりを目指し、
建築で使う素材は、室内環境を汚さない素材を使っている。
つまり、室内環境を汚さないと言うことは、地球環境も汚さないと言うことだ。

自然素材と産業廃棄物

弊社は、家を造りに、石膏ボードはもちろん合板、積層材などのボンドで貼り合わせた材料は一切使わない。
最近では、スタイロフォームなどの断熱材も使用せず、アルミサッシの使用も止めにした。
なぜなら、石膏ボードや合板は、使い終われば産業廃棄物にしかならず、中でも石膏ボードはタチが悪く、
水に濡れるような処分をすれば、硫化水素が発生する恐ろしい建材で、管理型の産廃施設にしか処分できない。

地球環境

私たち、建築に携わる者が、材料のチョイスを変えるだけで、後世へのゴミの負担は減る。
私たちは地球に生かされている。
なのであれば、地球への感謝をすべきではないだろうか。
と言うことで、地球環境に負荷をかけない材料を使うことが、私たち大工の地球への感謝だと考えている。

さて、このスタンスで、仕事を続けていたある日のこととある会社からの連絡があった。
とある会社というのは、世界的に有名でアウトドアブランドではトップブランド。
そう、「patagonia」だ。おそらく知らない人はいないと思う。

Patagonia

パタゴニアと言うと、創業50年になるアウトドアウエアブランドで、
地球環境守ることを大切にしていて、「故郷である地球を救うためにビジネスを営む」
事をミッションにしている。
アクティビズム | パタゴニア | Patagonia

2017年からパタゴニアワークウエアを展開して、
日本では2019年からスタートした新しいカテゴリーだ。
日本の建築関係ではまだ、patagoniaワークウエアを採用している工務店は少ないようで、
この度から、弊社はpatagoniaのワークウエアで作業をスタートした。

梱包もゴミにしない

届いた商品は、箱から地球環境の配慮を感じる。

タグに麻。
リサイクルテープ。
弊社は窓付き封筒を使う際、窓にはビニールの物があるが、環境に配慮して紙のものしか使わない。
あと、薪の梱包には針金やビニールは使わず麻を使うなど、
思考が似ている事を感じる。

フェアトレードマーク

フェアトレードマーク

パタゴニアは労働者を大切にしていて、ラベルを取得し製品に賞与を支払っている。
パタゴニアの衣類を作る全ての労働者が生活賃金を稼げるために恒久的な解決策を探し続けているようだ。

ヘンプ素材

ヘンプダブルニーパンツ

ヘンプ5ポケットパンツ

ヘンプフーデットジャケット

さすがpatagonia。どれも仕立ては素晴らしくしっかりしていて、
素材はヘンプで作られている。
ヘンプというのは、簡単にいえば、
アサ科の植物で大麻。
・調湿性がよく
・抗菌作用があり
・消臭性がある
・超強力で他の繊維素材と比べると圧倒的に強く、湿度を与えると強度はアップ。
ということは、長く使えるということだ。

パタゴニアワークウエアを着た作業風景

アフターメンテナンス

パタゴニアはアフターメンテナンスもしっかりとしていて、修理もして頂ける。
やはりこの辺りは、弊社の建築の理念と共通するところがあり、
健康的で良いものを長く使うことで、地球環境を守ることができるということだ。

フィッツロイ


パタゴニアのロゴになっているフィッツロイ。
アルゼンチン南部・パタゴニア地方のフィッツロイ山。
頂上が霧に覆われることが多く、地元では煙を吐く山と呼ばれる。
標高は3405m。世界遺産に登録されたロス・グラシアレス国立公園の一部。
1876年にイギリスの探検家ロバート・フィッツロイがこの地を探検したことで、
山の名前が「フィッツロイ」と命名された。

 

ちなみに、Patagoniaの商品はここから購入できるのでチェックして頂きたい

パタゴニア アウトドアウェア (patagonia.jp)

#パタゴニアワークウェア #patagoniaworkwear

 

お知らせ

お知らせ一覧