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近年の思考 2021/11/19

伝統構法建築に携わるようになってから、大きく思考が変わり思想ができた。
何も考えず在来工法の家を建てていた時とは雲泥の差を今では大きく実感する。
44歳になりようやく地に足がついてきた感じだ。

8年前くらいからテレビを見ない生活に変え、活字を見ることが多くなった。
最近の私は9時に寝て朝4時に起きる生活をしている。
朝の時間を利用する者は一日を活かし、毎日朝の時間を利用する者は生涯を活かすと言われている。
早起きして何をするのかというと、朝の1時間は読書をするようにしている。
いろんなことを学びたい気持ちがあり、向上心が人よりも強い。
あと、経営者は孤独だ。なので、自分の気持ちを正常に保つためでもある。

読書は読んだ本の分だけ人間を分厚くすると言われる。
ただ分厚くなろうとは思わないが、実りの多い人生にしたいと思っている。
私の幸せは、人に喜んで頂く事だと思っていて、自分を頼って来てくれた人達に対し最大限にお役に立てるようにこれから進もうと思う。

さて、先日入荷した杉の原木の製材が始まった。先日受注したウッドデッキ工事に使う材料を杉で作る予定。
デッキ材なので、腐りやすい材料は使えないので、安価で腐りにくい杉の赤身で材料をそろえる予定だ。


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