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大麦はスーパーフード 2023/7/18

連休も明け、週の始まりの火曜日。

梅雨は明けたのか?昨日は激暑の一日。今日も暑くなりそうだ。

さて、私の中での今年の大きな出来事と言えば、
二つあり、一つは「薪ボイラーの輸入」だ。

あと、もう一つは、「大麦」だ。
今年の初めに、大麦の存在を教えて頂き、
大麦の事は知っていたが、内容に関しては全くの無知で、
その素晴らしさがわかり、目から鱗が落ちるほど衝撃的だった事を覚えている。
その後は、日々、大麦を食べる生活に切り替えたのは言うまでもない。

ブログで何度も言っているが、健康の元はと言えば腸を健全に保つことだ。
さて、腸を健全に保つ方法とはなんだろうか?

ヒトの体内には多くの常在微生物が存在しておりマイクロバイオータ(微生物叢)を形成している。
そのマイクロバイオータの食べ物となるのが「食物繊維」だ。
食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がある。

大麦はスーパーフードだ。
大麦はその二つの食物繊維を2種類とも豊富に含んでいる食べ物なのだ。
食物繊維の代表格といえば「ゴボウ」だ。
不溶性食物繊維はそのゴボウよりも多く。
水溶性食物繊維はゴボウの4倍も多く含んでいる。

不溶性食物繊維とは、便のカサを増して腸のぜん動運動を活発にする働きがあるといわれる。
水溶性食物繊維とは、腸内細菌のエサとなって腸内環境を整え腸の働きをよくするといわれる。

つまり、食物繊維を食べれば食べるほど腸内の発酵が盛んになり、より多くの短鎖脂肪酸が作られる。
短鎖脂肪酸には、有害物質を作り出す悪玉菌の増殖を抑え、腸内環境を整える作用があり、
腸内環境をよくするためには、短鎖脂肪酸を増やすことが肝心だという事だ。

その、スーパーフードの大麦を今年の11月から栽培する。
2月に初めて聞いた時に、今年は栽培すると心に決めた。
その田んぼには現在、クローバーを育てている。

植物の成長には膣素が不可欠だ。
クローバーの根っこには「根粒菌」と言われる菌が存在していて、
その根粒菌は大気中の窒素を吸収し窒素固定をしてくれる素晴らしい植物だ。

今年、大麦を栽培し上手くいけば、年々、田んぼを大麦畑に変えていこうかと考えている。
今後の楽しみが一杯だ。

さて、今日も暑いが楽しく暮らそう。




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