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トロワプロジェクト食の自給 2022/10/2

天気の良い日曜日の朝。山や田んぼを見ながら考える。

弊社では、食・住・エネルギーを旗印に行動をしている。

建築は、安心して健康的でゴミの出ない建築方法を突き止めたのが、伝統構法・石場建ての家。
今後は自社で木を伐り出し、製材で製品を作り、究極の石場建ての家を建てる事が今後の目標だ。

エネルギーで言えば、これも自社で木を伐り出し、薪を作り自給する。
これは今年度の薪で実現したが、これを毎年続けるのが今後のエネルギーの自給の目標。

食で言えば、ここ近年、4反6畝でコシヒカリを作っていて、自給という目で見ればクリアしてる。
来年はあと5反ほどの田んぼを預かり、米作りを倍増させる予定だ。


しかし、よくよく考えると、私は一日3食食べているが、朝は味噌汁と納豆、
昼は味噌汁だけなので、夜しか米を食べない生活で、
大豆製品を消費することに気が付き、米ばかり作ってる場合ではない!大豆を作ろう!
と、思いつく。日本の大豆の自給率も低く10%ほどで、大豆を作る使命感に燃えてきたところだ。

私の地域では、大体のお宅が農家で田んぼを所有しているが、高齢化が進み若い人は農業をしない。
その為、耕作放棄する方が年々増えている。
私にとってはこれは大きなチャンスで、どんどん大豆を作ってやろうと目論んでいる。
もちろん大豆の消費方法も考えていて、考え出したらニヤニヤが止まらない。

さて、その足がかりとして、今年は田んぼの畦に「畦豆」を作ってみた。
「畦豆」とは、田んぼの畦に大豆や小豆を植えることで、もともと、
田んぼの畦で作るものには年貢が掛からなかったそうで、百姓の知恵から始まったそうだ。

植えた大豆は楽天で購入した、福岡のフクユタカという種類で、固定種。
固定種とは、代々同じ品種の種を取り続け安定した種で、今年植えたものが来年の種になり、
その地に根付き、どんどんと強くなるそうだ。

沢山実った豆

来年はこの豆を足がかりに、10倍100倍に育ててやろうと鼻息を荒くしながら燃えている!

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