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田舎暮らし 2022/10/25

田舎暮らしといえば皆さんはどのような印象をお持ちかな?
一般的に言えば、田舎臭い、不便、都会は優れていて、田舎は劣ってる。
田舎の人間は都会に対して劣等感を感じ、
都会の人間は田舎に対して優越感を感じる。
私の中ではそのような構図に見える。

しかし、どうしてそうなったのか?
おそらくそれは、メディアなどの情報操作だと思う。
例えば、トレンディードラマがその一つで、キラキラした都会で恋愛的なアレだ。
メディアに刷り込まれ出来上がった現代日本人の価値観。
もうそろそろ情報操作を受けない暮らし方をすべきではないのか。

これまでの情報操作を嘘だと悟った私は、もちろん情報操作を受けない。
自分の進むべき方向性がはっきりと見えた。

確かに都会は、お店が沢山あり、娯楽施設もありとても便利で楽しいだろう。
しかし、それを経済の循環という観点で見れば、
購買意欲をそそらせお金を使うように誘導し消費する。


話を元に戻すと、私は田舎が大好きだ。
田舎暮らしは最高で、
無限に田んぼはあるので、農作物は作り放題、
山しかないので、建材になる木は切り放題、エネルギーになる薪の木も切り放題。
私にとってはまさにパラダイスだ。
人生最大の無駄と言っても過言ではない渋滞に巻き込まれることもない。

さて、昨日は薪ストーブのメンテナンスで煙突掃除をしてきた。
行ったのは姫路市の山奥のフランス人の方のお宅。
フランス人のお名前は「ワカメタマゴ」さん。

彼はアメリカのIT企業に勤め、趣味である絵を描きながら完成させたのがこの漫画だ。

表紙

かいつまんで説明すると、若い時に日本に興味を持ったワカメタマゴさんは20年前に東京でサラリーマンになる。
しかし、10年前の東日本大震災を機に価値観を揺さぶられ、姫路の山奥の田舎に移住した。
移住した田舎での沢山の発見や、田舎の人との出会い、自然と共に生きる世界が描かれている。

さて、昨日のお仕事である、煙突掃除と煙突の塗装。

10年前に付けられた煙突は、塗装が剥がれている。

プライマーで下地処理をして、

煙突掃除と塗装は完了した。
掃除の途中、ワカメタマゴさんにコーヒーを頂き、お話をする楽しい時間を頂いた。
穏やかな人柄で、感覚も鋭く、一言で言えば、日本人よりも日本人の心を持った印象を受けた。
考えの共通点も多く、もっとお話をして彼の考えてることを聞きたいなと思う。
今回は有難いご縁を頂いたので、ワカメタマゴさんと今後も末永いお付き合いができたらとても嬉しい。

昨日は、早速ワカメタマゴさんがブログに上げてくださったので紹介する。

漫画が気になった方は、ここで購入ください。

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