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肉はダメ 2023/8/19

ようやく待ちに待った、大豆に花が咲いた。
花が咲くということは、豆の実になる証拠。

周りの方からは播種時期が遅いので豆はできないと言われて、
心配になっていたが、昨日、豆の畑をのぞいてみると、
たくさんの可愛らしい花が咲いて元気そうに育っていた。

とても嬉しい出来事だった。

今年はどれだけの豆が取れるだろうか。
残る心配点は、鹿に食べられることなので、何か策を打たないといけない。

さて、肉を断ち、20日が過ぎ去った。
最近はもっぱら、大麦ご飯としば漬け具沢山味噌汁と納豆。
たまに野菜カレー、大麦と野菜だけのお好み焼きなどを食している。

その後、大きな変化はないが、
体重も51kg〜52kgの間で安定しているし、
身体はもちろん元気そのものだし、精神的にもとても安定している。
あと感じるのは、麦と味噌としば漬けの乳酸菌をたくさん食べているので、
腸がとても元気で、腸が喜び踊っているように感じる。

どうせやるなら完璧なビーガンを目指したいところだが、
まだ完璧なビーガンではなく、味噌汁の出汁はイリコが入っているし、
先日はサラダにゆで卵が半分入っていて思わず食べてしまった。
卵はエネルギーが大きいので、
好きなマヨネーズも食べなくなった。

これまで、肉がメインの食事だったのだが、
肉を絶つだけでも我ながら大きな進歩だ。

肉食のいけないところは、
肉には飽和脂肪酸という脂質が含まれており、食べすぎには注意が必要だ。
こちらも腸内の悪玉菌の好物であり、腸内環境を乱れさせる要因がある。
また、過剰な飽和脂肪酸は腸内の炎症を引き起こす原因にもなるようだ。

あと、飼育している牛や豚や鶏に人に用いる抗生物質を数倍の量で使用している。
そのため、その肉を食べると人体の腸内細菌にも影響を与えるので要注意だ。

ネットで調べたら、40日間肉だけを食べ続けた人がいる。
肉食だけで生活したら腸内環境はどう変化するのか人体実験したようだ。
内容はと言うと、毎日三食、1.5kgの肉を食べ続けると言うものだ。

始めた頃は、全身からパワーがみなぎってくるように感じたが、
やがて体臭がきつくなり、皮膚も脂ぎってテカテカになり、
体も重く感じられ疲れやすくなったそうだ。

肉好きの方なら天国のような話だが、
一緒に始めた同僚3人は、ゴール折り返し地点の20日間ほどでギブアップした。

大きく変わったのは便だったようで、
実験前は黄色の健康色だったのが、最終はタールのように真っ黒になった。
便の色や臭いだけでなく、便自体も実験前の弱酸性から弱アルカリ性に変わった。
これは腸内で、悪玉菌が優勢になった証拠で、事実腸内細菌を調べてみると、ビフィズス菌などの善玉菌が実験前は20%だったのが、実験後には15%に減り、実験前10%だったクロストリジウムなどの悪玉菌が実験後には18%に増えたと言うことだ。

確かに肉は美味しい。美味しので食べたい。
特に注意するのは、赤肉で、それにはLーカルニチンという化学物質が含まれ、
この物質は腸内の一部の微生物によって、トリメチルアミンに変換され、
さらに酸化してトリメチルアミンーNーオキシドという訳のわからない成分になる。
肉をよく食べる人は、食べない人と比べ、トリメチルアミンーNーオキシドの量が多い。
この物質の血中濃度が高いと卒中、心臓発作のリスクが増えるようだ。

完全に肉を絶つのは難しいかもしれないが、
楽しみ程度に質の良い肉を少量食べるのは良いかもしれない。

さて、毎日続けているブログ、明日からここ二、三日の間、
お休みを頂こうかと思っている。
次回は22日か23日に帰ってくる予定だ。

では、今日も笑顔のある楽しい一日にしよう。








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