天赦　2023/8/4

今日は天赦日。
天赦日とは、日本における吉日のひとつで、
（てんしゃにち）や（てんしゃび）と呼ばれる。
“天が万物の罪を許す日”という意味を持つ天赦日は、何事も許されるが故に、迅速に物事が進む日。
この天赦日は、年にたったの5日から6日ほどしか訪れることのない、とても貴重な日なのだ。
特に結婚、開店、事業創立、拡張などに用いて最良の日とされている。
何か、始めようとする方は今日がおすすめの日だ。

さて、現場漬けの毎日。
なかなかこんなに私が現場に出ることは少ないのだが、
工事がごった返していて、
大工さんが私を含め2人しか居ないので、仕方なく出ることにしている。
現場に出たら出たで楽しいのだが、
私の仕事と言えば、仕事を開拓していくのが仕事だと認識しているので、
私が現場に出れば、なぜだか時間が止まった感覚でいる。

SNSを全くやらなくなった今日、一般的な情報も入らなくなった。
テレビも全く見ないし、ネットニュースもあまり見ない。
情報源はほぼないので、もっと外に出ていろんな方に出会い、
想いの近しい方との繋がりを濃くしていきたいと考えている。

今年度は、請けている仕事が多いので、ここはグッと堪えて現場の仕事を楽しもう。
この10月からは、ボイラーの販売に注力するので、
来年度の建築は少しゆっくりとさせて頂く予定だ。

さて、現場ではお盆までにお風呂の竣工をしてほしいとのことで、
大工、水道屋さん、タイル屋さんで日程の段取りをやりくりしながら動いている。
一日の余裕もない段取りとなっている。
とりあえずは、今日で私の仕事は一段落の予定だ。

昨日はお風呂の二面の下地をやり終えた。
あと二面の下地をして入口枠を収めればとりあえず仕事の逃げは終わり、
壁面のタイル貼りへと移行する。
壁面が張り終えれば、私の壁板張り工事になる段取りだ。

さて、現場は多可郡まで１時間かけて通っている。
朝、4時に起き、ブログを書き、必要なものを準備し、
7時半には現場に入り仕事を開始したいのだが、
なかなかこれが忙しいのだ。

話は逸れたが、現場に向かう道中に、
名水が出るポイントがある。
いつもストックしている水が切れそうなので、昨日はここで水を汲むことにした。

平成の名水百選。松か井の水だ。
室町時代から伝わる名水。
私は絶対に塩素が多量に入る水道水は飲まない。
何故なら、腸内細菌を大事に育てている私にとって、塩素が入った水なんて飲むのはもってのほかだ。
現場の注意書きには煮沸するように書かれているが、私はもちろん煮沸はしない。
天然のミネラルと微生物を取り込み、今日も快腸生活で殺人的な暑さを乗り切ろう。

では、今日も楽しく心穏やかに天赦日の一日を過ごそう。