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腸③ 2023/1/7

腸シリーズ三日目。
私が思う、腸を元気に保つポイント三つ。
一回目の腸の「免疫細胞」
二回目の腸を通る「通過菌」
三回目の今日は何と言っても「発酵」だ。

ヒトの体には100兆個を超える細菌が暮らしていて、細菌を一列に並べれば、
月にまで到達するほど多くの細菌が棲んでいる。
その微生物の集合体をマイクロバイオータという。
そのマイクロバイオータが食べる炭水化物をMAC(マック)と言う。

マックは果物や野菜、豆類、穀物などの植物に含まれ、
マイクロバイオータによって発酵される炭水化物である。

マイクロバーオータに食べ物を与えて短鎖脂肪酸を作ってもらうには、
マックを食べる必要がある。
(短鎖脂肪酸とは=ヒトの大腸において、消化されにくい食物繊維やオリゴ糖を腸内細菌が発酵することにより生成される。生成された短鎖脂肪酸の大部分は大腸粘膜組織から吸収され、上皮細胞の増殖や粘液の分泌、水やミネラルの吸収のためのエネルギー源として利用される。また、一部は血流に乗って全身に運ばれ、肝臓や筋肉、腎臓などの組織でエネルギー源や脂肪を合成する材料として利用される。その他にも短鎖脂肪酸には、腸内を弱酸性の環境にすることで有害な菌の増殖を抑制する)
マックを食べれば食べるほど腸内の発酵が盛んになり、より多くの短鎖脂肪酸が作らる。


毎日食べる米。あなたはどんな米を食べているだろうか?
粕という漢字。米に白。白い米は粕なのだ。


つまり、精米された白米は粕で、実は一番肝心なマックの要素である胚芽を捨てているのだ。
玄米は若干消化が悪いので、私の場合胚芽が残っている七部付きの米を食べている。
あと、パンも同じで精製された小麦粉は胚乳からできていて、肝心な部分が飛ばされている。
すなわち、これも粕を食べていて、嗜好品でしかない。
おそらく、パン屋さんでもこれに気がついていないパン屋はたくさんあるだろう。

腸を健全に保つ一つのキーワードは発酵だ。
マックが入った食事に意識を傾け、快腸にしたい。

私の場合、腸を健全に保つのは、「免疫細胞の活性化」と「通過菌をよく摂る」
「腸の発酵」この三本柱だと思って毎日の生活で気を付けているポイントだ。

さて、今年の最初の仕事は、年末に伐った木の集材。
私は事務仕事に追われているので、
西川大工が集材してきてくれた。

工場に運び終え、後ほど製材をする。
これは全て二番玉と三番玉で4mに切り、柱などの材になる予定だ。

さて、今日は多可と丹波行き。
これから始まる増築工事の採寸の現場調査と、ボイラーの暖房利用の工事。
盛りだくさんの一年が始まった。忙しすぎる一年になるだろうが、
楽しみも盛りだくさんだ。

今日も楽しく行こう。






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