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運と縁と 2021/12/3

会社の設立一年が経った。と言うことは、
これから、膨大な材木の量の棚卸しや決算が待ち受けている。
ウチには事務員がいない。私が、家の設計や見積もりなど内業をこなしながら、
現場や薪の事をやっているので、1日が24時間では全く足りていない。

そもそも、10年ほど前は会社を立ち上げるなんて思ってもなかったが、
何か目に見えない力で、自然にここまで進んできた気がする。

そう、ある時に気がついたことは、引き寄せた事柄を素直に受け入れて行動すること。
下手に自分の我でわざわざ引き寄せた事柄を捻じ曲げないようにしている。
なぜなら、捻じ曲げたその後の事柄は大きく悪い方向に変わる気がするからだ。
ここ数年前からは流れに身を身を任せフワフワと棚引いている感覚だ。
ただ、ポイントは完全に全てに流されたらいけなくて、根を張ってることが前提だ。

手前味噌だが私は素直だ。私に我はあまりない。例えば人が私に発した事は素直に行動したりする。
その人が発した言葉ではなく、何か神がかった言葉のように思うからだ。
実はこれが意外と好転することが多い。
その行動した結果、思いがけぬ出会いがあったり、思いがけないものを手に入れたりもする事がある。

実力や努力も大事だが、人生は運が大半を占めてると思う。その運が縁を運ぶ。
私はこれからも、軸足はしっかりしたまま、フワフワと棚引こうと思っている。

さて、うだつの上がる家の工事、床の捨て張りが終わった。


以前にもお伝えしたが、ウチは断熱材は使わない。
これは仕上げではなくて、下張りで、外気を遮断し床の平面剛性を高めている。
年内の床工事はここまでで、あとは窓の工事を待つのみだ。

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