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腸① 2023/1/5

水曜日の昨日は、週に一回の一日断食の日。

私と会社のテーマの一つである「健康」。
健全な心を大前提にとして、
健康の元を辿って行くと、やはり何と言っても「腸」である。

私は週に一回断食をすることで、腸の仕事を休ませている。
普段より摂取カロリーが少ないので、脂肪を分解してエネルギーを使う。
肥えやすい体質の私なのでダイエット効果も期待している。
そして、腸が休んでいるので頭が冴える。眠くもならない。

人間の体には、一日に癌細胞が5000個生まれるようだ。
癌細胞やウイルスを攻撃するのが免疫細胞(白血球)だ。
その免疫細胞(白血球)の七割は腸に集中している。
癌細胞というのは、元々正常な細胞から発生するのだが、免疫細胞にとっては異物と認識しにくく、
そんな戦いづらい環境の中、日々、5000回の戦いが体の中で繰り広げられている。

免疫細胞(白血球)が活発になるのは空腹時と寝てる時ということはご存知かな?
私の断食の日の免疫細胞は戦いに備え研ぎ澄まされているとイメージする。

しかし、食べ過ぎの現代の日本人。
朝ご飯を食べて、10時のおやつ、お昼ご飯、3時のおやつ、夕飯、夜食と一日に、
どれだけ食べんねん!って言うほど食べている。
空腹時に活発になり、癌細胞やウイルスを食べるはずの免疫細胞が働かず、
栄養を食べ働かずに怠けてしまう。

毎日、5000回戦い5000勝0敗だったはずが、4998勝2敗だったら、その2つの癌細胞が癌になってしまうのだ。
やはり、インプット(摂食)を減らし、プロセス(消化・代謝)を休め、アウトプット(排泄)を増やす。
食べ物を粗食化し、ファスティングが有効だと言うことだ。

人は皆、幸せに暮らしたいと望む。
幸せの一つの要素は健康だ。
健康の一番の要素は「腸」だと言うことを忘れてはいけない。

では、今日も快腸で元気に楽しくいこう。

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