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金太郎 2023/8/7

ヨーロッパに行き、ヨーロッパとの輸入を始めてから、
海外の思考がかなり高くなった。

将来、年間の半分はヨーロッパで暮らし、
後の半分は日本で暮らすような生活ができないか、
なんて思うことが多くなった。
私は言葉こそできないが、腕に自信はあるので、世界各国どこでも食っていけると思っている。
おそらくその思考になっているので現実になるものだと確信している。

さて、終わりかけているここ日本。
なぜ、終わりかけているのかというと、
戦争に負けた時から、着々と準備はされていた。

日本の古き良き文化は奴らの手によつて次々と駆逐され、
アメリカナイズされた生活に変わった。

日本が変わったしまった要因はたくさんあるが、
一番と言っても過言ではないのが、「教育」だ。

江戸時代の寺子屋といえば、素晴らしい教育機関だったそうで、
識字率も今と同じくらいの水準だった。
同じくらいの数字と言っても、昔は草書体や行書体が主な文字なので、
それを読み書きできた識字率だったので、今の水準よりも相当高かったことが伺える。

それが、戦後、日本の教育は激変し、
勉強を教えるというよりは、
個性は剥ぎ取り、右を向けといえば右を向くような人材を育てる機関になってしまった。
言わば、金太郎飴を量産する機関だ。

それは、何を意図するのかというと、
金太郎飴が大きくなってから、文句を言わさずにお金を巻き上げることができるからだ。

それを粛々と、数十年かけて育て上げてきた。
その金太郎飴が成熟し、骨抜きになってきたこの時代。
人々は、相手の気持ちも考えす、
自分だけ良かったら、自分だけが助かったら、自分だけが儲かったら・・・
のような最低最悪の「我利我利」の金太郎飴を量産してしまった。
その金太郎飴は、周りが見えないので、自分が我利我利だとも気が付かず、
そんな金太郎飴がさらに、小さい金太郎飴を産み落とし、
日本の民度の低下に拍車がかかる。

奴らにとっては、成熟を迎えたこの時代、
10月から始まるインボイス。生活に必要な化石燃料、ガス、電気では、まさに取り放題で、
家庭の家計を圧迫し、格差は今からさらにひどくなるだろう。

ひどくなったところで、劣化した金太郎飴には、
考える余力などなく、既存のルートを歯を食いしばりながら進むしかなく、
今ありがちな、鬱や自害に追い込まれる。
適度な息抜きは与えられているが、まさに、今の日本は奴隷状態なのだ。


あなたはどうだろうか?
今の生活は楽しいだろうか?
ため息をつきながら生活をしていないだろうか?
夫婦喧嘩ばかりしていないだろうか?
子供に八つ当たりしていないだろうか?

私の場合、依存が進むにつれ、奴らの思う壺だと考えていて、
ここ宍粟の田舎で、食やエネルギーを自給して、
ニコニコと笑いながら和気あいあいと生活することが、
一番の報いで、各地でその輪が大きくなれば、
終わりかけている日本も少しでも良くなると考えている。

このまま二次元を進むのか、三次元を進むのかは各個人の自由だが、
金太郎飴のままで、魂が体を脱いでこの世を去るのは勿体無いと感じる。
折角ならば、この世に一石も石も投じながら、この世を去りたいものである。


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