崖っぷち 2023/8/25
動物性の食事を摂らなくなって約一ヶ月。
好きだったお酒も控え、体調はとても良い。
体温も36度後半を維持している。
もちろん以前から体の調子は良いが、
前にも増して、腸内環境が整った感がある。
腸内環境も整ったが、心の中も整った気がしている。
数字では表せないので、自分の感覚的でしかないのだが。
自分の食事をお見せするのはお恥ずかしいが、
写真は昨日の晩御飯だ。
手前から、大麦ご飯、しば漬け、納豆、ゴーヤの煮た物、こんにゃくの似た物、ピーナツを煮た物。
あと、左の器にはこの後味噌汁が入る。
私は日々、このような食事をしているが、
昨日は、これでも一品がいつもより多い。
最近気がついたが、私は人よりも、欲を抑制できる性質のようだ。
人間の3大欲求で抑えるのが難しいと言われる「食欲」だが、
長期間の鍛錬で空腹でも耐えれるようコントロールできるようになった。
そのおかげか、365日毎日呑んでいた大好きだったお酒も呑まないで暮らせるようになった。
さて、食卓に並んだ中の一品である「納豆」
これまでは、市販の納豆を食べていたが、
市販の大豆はカラカラに乾燥させてから収穫するのだが、
乾燥を早めるために除草剤をかけ、枯らしてから収穫すのを聞いてから、
市販の納豆を食べなくなった。
自作するのは、少しハードルが高いと思っていたが、
昨日、ようやく、自家製の納豆が完成した。
スターターの納豆菌は市販の納豆を使ったが、なんとか完成した。
作るのは簡単、炊飯器の発酵機能を使い、12時間かけて発酵させた。
ハードルが高そうに思えた納豆も意外と簡単にできた。
今、育てている大豆が収穫できれば、納豆の自立は完成する。
大きな第一歩でとても嬉しい。
大豆が収穫できれば、次は、豆乳や豆腐も自家製を作りたいと考えている。
さて、昨日は、久々に高校の同級生に出会った。
最近は、一汁一菜にアルコールを絶ったことを伝えると、
「そんな生活で何が面白いの?」と返ってきた。
すかさず、私は、「ギリギリの崖っぷちを歩く人生が面白い」と伝えた。
確かに、美味しいものを食べるのも、アルコールを楽しむのも、
人生を楽しむのはとても良いことだと思う。
しかし、人生を楽しむとは何なんだろうか??
私は、いろんなことを経験してこそ、刺激的で楽しい人生だと考えていて、
イメージの話だが、
私はこれまで、整備されたような安心安全なセンターラインを歩いてきたわけではなく、
舗装もされずガタガタの崖っぷちを、綱渡をしながら歩いてきたように感じている。
安心してセンターラインを歩くのも良いが、
崖っぷちのギリギリの人生もとてもヒリヒリするようなスリルがあって楽しいものだ。
では、今日も崖っぷちを楽しんでいこう。
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