1. HOME
  2. ブログ
  3. 変化 2023/8/12

変化 2023/8/12

早くも今年の前半戦最終日。
明日からはお盆休みに入る。
と、言いながら、私にはお盆休とかは関係なく、
現場仕事はしないものの、溜まっている事務処理や図面書きや雑務が待ち受けていて、
普段の日と相変わらずで忙しくしている。

私の場合、休みの概念はなく、好きなことをしてるので、
ONOFFのスイッチをいつからか無くしてしまった。

さて、私は、19歳から大工の親方に弟子入りし、
そのころはチャランポランな生活をし、先が見えない弟子時代を過ごし、
これではいけないと言うことで、
23歳で新たな親方に弟子入りし、26歳で一人前になり、31歳の時に独立をした、
その後は無我夢中で駆け抜けてきた気がする。
その当時の建築工法は伝統構法ではなく、在来工法の大工だった。

伝統構法への転機が訪れたのは、2011年3月9日。
父親の死がきっかけとなり、伝統構法の建築へと舵を切ることになる。

これから私の人生は大きく劇的に良い方向に変わった。
なぜなら、伝統構法建築をしていなければ今の自分は絶対にないからだ。
出会う人が大きく変わったと言うことと、
一番大きなことは、今の社会的構造に気がつくことができた事だった。
伝統構法に携わる大工でなかったら、今頃は二次元の世界を何も考えずに生きていたのかもしれない。
今となっては、ハッと気づかせてくれた父親には感謝でしかない。


では、そのきっかけになるものは何かというと、
伝統構法建築が時代に消え去ったことを調べていくうちに、
二つの大きな出来事にたどり着く。

一つは、明治維新。
二つ目は戦後。

この大きな出来事を経て、日本は建築のみならず、その他のいろいろなことが大きく変わってしまった。


一つ目の明治維新の後の日本といえば、
西洋のものならなんでも素晴らしい、日本のものは古臭いと言う風潮があり、
どんどんと日本の文化を捨て西洋の文化を取り入れってた。

建築も西洋の学者が入り込み、柱に対し差し物や貫で構成された建物は否定され、
筋交や火打ち梁で構成された壁による建築にとって変わった。
明治維新以降、日本の建築は悪化の一途を辿ることになるのは言うまでもない。

さて、この後やることがたくさんあり、話せば長くなるので、今日はこの辺にして、続きは明日に話すことにする。

では、今日も楽しく笑顔の一日にしよう。




  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


関連記事