塩 2022/1/18
10年ほど前、不健康な生活をしていて、食生活を改善した。
先ずは、水道水を飲むのをやめ、山の天然水に切り替えた。
その次に変えたのは「塩」だ。
病気大国日本。日本人に病気が多いのは、塩が悪いという医師もいる。
それほど、塩の良し悪しは病気に直結する。
戦後まもない頃、粗食で貧弱な日本人がなぜ力持ちで獰猛なのかをアメリカ人が研究した結果、
塩にあった事を突き止め、終戦後二度と日本人が立てないように天然塩を禁止したと言われる。
戦後に精製塩が作られ始め、1971年に塩業近代化臨時措置法で精製塩に限定され、
当時の最新技術のイオン交換膜方式の塩が流通した。すなわち、塩化ナトリウム99.6%以上の偽物の化合物の塩だ。
塩に一番必要なミネラル分が生成して飛ばされている。
スーパーで売られている塩はのほとんどは偽物だ。
化学物質を強制的に食べさせ、減塩を進めることで、病人を量産し医療界は利益を出してきた。
人間の血液は海水の成分とほぼ同じなので、減塩を頑張ると適正値を下回り、病気を誘発する。
なので塩は重大な役割を果たしていた。
そして時を経た1997年にようやく塩の専売制度が終わり、正真正銘の塩の流通が始まった。
しかし、いまだにスーパーにはイオン交換膜法の塩ばかりが棚に並ぶ。
健康が気になる方はそろそろ天然塩に切り替えよう。
ちなみに私がいつも使う塩はこれだ。もちろんスーパーには売っていない。
山口県で作られる、世界で2位にもなった塩。
百姓庵の百姓の塩。
海の水のミネラルと川の水のミネラルが混ざる汽水域の塩だ。
塩だけど甘みがありとても美味しい。
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