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大工 2022/10/13

大工(だいく)とは、主として木造建造物の建築・修理を行う職人のこと。古くは建築技術者の職階を示し、木工に限らず各職人を統率する長、または工事全体の長となる人物をさしていた。番匠(ばんじょう)とも。現在の建築業界においてはさまざまな新しい技術や工法、新建材の知識はもとより、建築工程をまとめる過程において建築業務に携わる他職人や業者の関連業務知識が必要とされる場合があり、現在でも木造建築の建築業務などにおいては実質的現代棟梁であるとされる場合が多い。  とある。

ひと昔前の大工と言えば、村の相談役的な立ち位置で頼られる存在だったそうだが、
現代の大工と言えば、社会的地位も下がり我利我利のアホな大工が多い印象だ。
大工はアホでは到底なれない。

何も考えない大工や建築屋は、合言葉の山と言えば川と言うように、
壁と言えば石膏ボード。床と言えば合板フローリング。外壁と言えばダイライトにサイディングと答える。


本来、皆から頼られる存在である品の高いはずの大工が、自分の生活を安定させるために、
環境や健康に悪いはずの、石膏ボードや合板を使いまくって良いのだろうか??


大工が使う材料や工法を変えるだけで、住まい手の意識が変わり生活も変わる。
ひとつの家庭の生活が変われば、取り巻くまわりの家庭も変わる可能性もある。
それがどんどん広がれば村を変え、街までも変えれる可能性は十分にある。
そう、大工は世の中を変えれる職業だと思っている。

我利我利ではなく自利利他の精神を持ち、
物事を俯瞰できる目や心をもって日々の仕事を楽しみながら過ごしたい。
閉塞感が漂う現代だが、視点を変えると未来は明るい。

アホな大工は固定概念を取り払い、パラダイムシフトすることだ。

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