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農 2022/10/21

江戸時代の1790年頃の寛政の頃からの位牌がある小川家。
その頃は苗字はなく名前だけが記されている。苗字の小川ができたのは明治時代からである。

そのご先祖から受け継いだ田んぼ。4反2畝。
耕作放棄地の田んぼ6畝。合計で4反8畝の田んぼを今年は作付けし、今年度は終了した。
親の田んぼの作業も手伝うことがなく少年時代を過ごし、結婚し姫路に出た。
父が亡くなり、その後離婚をして、2015年の暮れに宍粟市にUターンしてはや7年が過ぎようとしている。
Uターンした時はトラクターにも乗ったことがなかった私。
大工一筋だったので、草刈機すら触ることはなかった。
しかし、やり始めると農業も楽しいもので、作物が育つ過程を見てると可愛らしく思える。

さて、過疎化や高齢化で耕作放棄する田んぼが後を絶たない。
この度も、村の3人くらいの方から、ウチの田んぼを作ってくれと頼まれた。
全部はうけないが、そのウチの、4反2畝ほどの田んぼと、8畝ほどの田んぼを増やそうと考えている。
ということは、今年の倍の一町(ちょう)ほどのサイズになる。
ビックリだ。大変だろうけどやってみようと思う。

9反ほどの田んぼにコシヒカリを植える予定で、これまでは米の販売を身内の方くらいにしか販売していなかったが、
来年からは、一般向けに販売を考えている。
田んぼのサイズがデカいので無農薬とはいかないが、減農薬で来年も作付けをする予定だ。

あとは1反ほどの田んぼに大豆を植えようと考えていて、
大豆が穫れたら全て自家製の味噌を作り、一般に販売できる量であれば販売も考えようと思う。
さて、なぜ、味噌を作りたいかというと、私の食生活が大豆中心だからだ。
あと、一般的なスーパーではまともな味噌は皆無に等しく売っていない。

現代のストレス社会、住むところも食べるものも悪いものばかり。
病気の人も増えるのも当たり前だ。
リラックスし安心して暮らせる家と、健康的で安全な食料をこれからも提供したい。

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