人生 2022/11/3
体は心の入れ物。
死ねば魂は体を脱いで宇宙に帰る。
人はここ地球に色々なことを体験しに生まれてきてるようだ。
楽しいこと辛いこと、自分を俯瞰すれば見方が変わり楽しいかもしれない。
例えばロールプレイングのゲームのように。
人生は日々の積み重ね。
日々の暮らしが人生を作っていく。
日々の生活をおろそかにすれば、人生もおろそかになる。
毎日我慢していれば我慢の人生。
毎日愚痴っていれば愚痴の人生。
日本人の多くは、死ぬ前に後悔するようだ。
自分の為に生きればよかった
仕事だけでなく家族を顧みればよかった
自分の気持ちに正直に生きるべきだった
友人との関係をもっと良いものにすべきだった
自分自身をもっと幸せにすべきだった
良い人生を送るには、やはり、自分の想いの幹になるものをしっかりと持ち、
それに基づいて、日々の暮らしを楽しむ事だと思う。
私の場合、数年前に自分の意に反する事はしない、我慢しないと決めてから、
気が楽になり、日々の生活が楽しい。
仕事もプライベートもうまく回るようになってきた。
45歳を過ぎ、だいぶ地に足がついてきた感覚だ。
風に乗っている今の感覚、この感覚で地に足は付けながらも、フワフワと漂いながら人生を楽しみたい。
さて、古民家のお風呂の増築工事の造作は続いている。
先日までは躯体だけだった建物に、鴨居や敷居が取り付けられ、
かなりの良い空間になってきた。
私自身、ここまで手をかけたお風呂はなく、素敵なお風呂に仕上がっている。
墨付け刻みそして造作工事は全て西川大工が行なっていて、
図面作成や方向性や段取りは私が行い、細部の技術的な事は西川大工が行う具合に、
良い関係性になってきたと思う。
私が思うに、西川大工は兵庫県でもトップクラスと言っも過言ではないほどの腕前になってきた。
まだ彼は32歳と若いので、どんどん難しい仕事をやっていけば、数年後には右に出る大工はいないだろう。
梁の曲線美、杉赤と焼杉のコントラストがなんとも美しい。
11月3日の祭日の今日も休みは関係なく現場の仕事だ。
今日も一日楽しみながらお仕事をしたい。
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