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味噌と塩 2022/12/9

私の食生活の中で何よりも重要なのが味噌だ。
味噌汁は飲む点滴と言われるほど、栄養素や健康効果がある。
味噌の主要な微生物は、麹・酵母・乳酸菌で、この微生物たちが
腸内を活性化させてくれる通過菌だ。

どこにでもあるお味噌だが、
実は一般に流通している味噌のほとんどが、私から言わせれば偽物で味噌風のものだ。
なぜかというと、一つは寝かせる期間が短いので発酵が足りていない。
あと重要なのが塩だ。塩が偽物だ。

スーパーでは味噌はないし、こだわりのお店の味噌は高いし、
と言うことで、去年から自家製味噌を作り始めた。

さて、今年も、味噌作りの準備を始めている。
まずは、4社ほど塩のコストを調べた上で、ある一社からサンプルの塩を取り寄せた。
私のブログをお読みのみなさんならもちろんご存知だろうが、
スーパーには本当の塩は皆無に等しく販売していない。
つまり、イオン交換膜法でミネラルが飛ばされたNacl100%に近い塩だ。



数年前のことだが、なぜ日本のスーパーにはまともな塩がないのかを調べたところ。
やはり、表に出せない理由があった。

戦時中、日本は資源もなく小国でありながら、
当時、世界トップクラスのゼロ戦などの飛行機を作っていた。
しかも松の油で飛行機を飛ばすほどだ。
その名残が現在のスバルで富士重工業だ。

戦後、こんな凄くヤバイ国を野放しにさせられないと言うことで、
日本は飛行機を作ることを禁じられていた。
さらに、戦後、小柄でありながら力強い日本人の強さの秘訣を調べに調べたところ、
塩であることに気がついた。そして、日本に本当の塩づくりを禁じた。

塩業近代化臨時措置法は、正式名称を「塩業の整備及び近代化の促進に関する臨時措置法」と言い、
1971年(昭和46年)4月に施行された。

つまり、民間での塩作りが全面的に禁止された。
その26年後の1997年(平成9年)4月塩専売法は、国の自由化政策の一環として廃止され、
塩事業法の制定のもと、国内で自由に塩を作れるようになった。
この26年間の間、NACL100%に近いの塩を摂った人の病人が増えたのは言うまでもない。
もちろんそれが狙いなのだから。

さて、今回仕入れた塩のパンフレットに書かれていた印象的な部分。

海水の中には、魚卵・砂つぶ・マイクロプラスチックが浮遊していて、
近年の海水はマイクロプラスチックに侵されていると言うこと。
その中でも洗顔フォームに含まれるビーズ。マイクロビーズだ。
マイクロビーズの直径は25ミクロン。こいつがタチが悪い。
おそらく天日塩と言ってもそのまま煮込んで天日にさらしたものがほとんどだと思うが、
この塩は10ミクロンのという極めて目が細かい高価なフィルターで徹底的に濾過され、
マイクロビーズなどの不純物を取り除いた塩だ。
おそらく、そこまで不純物を取り除いた塩は他ではないのではないか?

これまで、マイクロビーズまで気にしていなくて、
天日塩なら何でも安全だと思っていたが、
確かに、濾過されていない塩は実は危険かもしれない。
今回の塩探しは目から鱗だった。
奴らがこのタイミングで自由化したのもわかる気がする。なんとそう言うことか。

今回は20kgの塩を発注した。

あと、他必要なものもどんどん購入し進めているのでまた後日紹介する。

では、今日も楽しく行こう。


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